私が最初にこの佐久の地に足を踏み入れましたのは、確か1997年、長野オリンピックの前年だったと思います。来年に来るオリンピックの大イベントのために、新幹線も開通し、町全体が盛り上がりを見せていたことを記憶しています。
三枝氏作曲の合唱組曲「千曲川讃歌」の初演披露演奏会もその一環なのでしょう。~その練習をつけに一度是非、ということで数時間コスモホールでレッスンをしたのが最初のご縁でした。
そのレッスンを受けて下さっていた方々が、その後佐久混声合唱団の再出発の際にお招きくださったのです。結成まもなくはメンバーそれぞれが他に所属している合唱団があるせいか、佐久混声独自のサウンドを作るという気概に欠ける面があり、まとめる事に苦労しましたが、徐々に連携が密接になるにつれてサウンドもしっかりとしてきました。
本年で結成メンバー10年を超えて、難易度の高い曲も興味を持って参加してくださる素晴らしい合唱団に成長してまいりました。
小学生から熟年の方々まで楽しめる合唱団をモットーに、美しく、楽しく、素晴らしい合唱曲との出会いを大切にしながら指導してまいります。
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